お約束
「おやくそく」を何よりも大切にしている。
それが自分にとって不利に働く事になったとしても「おやくそく」展開を最優先する。
その性格を利用されゲームで負けたり、食事を奢らされたりする。

部活動
成り行きで軽音部に入部する事になるが幽霊部員。
全方位中二病の為、中学時代にギターを手にする。
ギターは、シャーウッドグリーンメタリックのストラトキャスター。
名前は”すとらん”
当然、中学生が買える物ではない。
両親が初めてオタク系以外の趣味を持った息子に買い与えたもの。
動機が中二病から来ているとも知らず・・・
前原圭一達のゲーム部にも不定期に参加している。

中二病（？）
二次元（アニメ・ゲーム）で起る事は現実でも起こり得る、と本気で思っている。
いわゆる中二病に近い妄想癖の持ち主ではあるが
「邪気眼」タイプの”自分には特殊な能力がある”とは違い、
自分の力量は正しく理解し、現実を見ている。
しかし、いざ超常現象に出くわした時、特殊な力が無い自分がどう危機を乗り切るか、
それを日々、真剣に考えている。ある意味、通常の中二病よりも質が悪い
リアル系中二病。
実際に目の前で超常現象が起っても、興奮したり取り乱したりもしない。
なぜなら先に述べたとおり、それは当然起こり得る事だと最初から確信していたから。
「オレ達の世界ではよくある事だ！」
SOS団の古泉から「涼宮さんとは似て非なるタイプ」と言われる所以はそこにある。

容姿・恋愛感情
本気で二次元の異性にしか興味を持っていない。
そして、いつか　かならず二次元の嫁にリアルで出会えると思っている。
そんな重度のオタクにも関わらず自室にはフィギュア、ポスターの類は
一切、飾られていない。
「二次の嫁が現実に現れた時、
部屋にその嫁本人のポスターやフィギュアがあったら引かれる」
と言うのが理由。
同様の理由で容姿にもそれなりの気を使い、服装や髪型は一見オタクには見えない
（但しイケメンと言うわけではない）
背丈は平均よりもやや低めで中性的な顔立ち。
そんな見た目が女子の警戒心を和らげている。（但しイケメンと言うわけではない）

まつもとの幼馴染。隣の家の神社に住まう娘。
一見、常識人だが、胡散臭い陰陽師一家、
矢部一門の一部である。
まつもとの両親から、まつもとの面倒を頼まれているため
朝、起こしに来たりする。
しかし、フラグは全く立っていない。これからも立たない。
何かの部活に入っているらしい。

まつもとのクラスメイト。
自他共に認めるオタク少女。
ネトゲでは、まつもとの常に上をいっている。
まつもとは効率よく堅実に進めるこなたとは違い、
自分の美学など無駄なこだわりを持ってプレイしている為、効率が悪い。
まつもととの初めての出会いは学校ではなく、ネトゲの世界の中だった。
商店街のコスプレ喫茶でバイトをしている。

夢をかなえる為に中途半端な時期にやってきた転校生。
まつもとに半ば強引に765プロへと連れて行かれ、社長に気に入られる。
その後、同プロダクションのアイドル菊地真と親しくなる。
まつもとの事は、出会いが出会いだった為、苦手としている。
しかし菊地真や社長から高い評価を受けている事を知っている為、一定の信用はある。
強引だったとは言え、アイドルへの道を作ってくれたまつもとへ少し感謝もしている。
まつもとを軽音部に入部させた張本人。
転校間もないミクは軽音部に誘われていたが、アイドルへの道が開きかけた為
入部申込用紙に自分の代わりにまつもとの名を書いて提出した。

アイドル。
”学園のアイドル”ではなく765プロ所属の本物のアイドル。
男性ファンよりも女性ファンが多い事が悩み。
まつもとの自己紹介「二次元にしか興味がない！」と言う言葉を
「理想的な女性を追い求めている」と言う意味だと思い込み
まつもとに認められる女性になれば
女の子らしいアイドルとして成功すると信じている。
その余りにも真っ直ぐな瞳に、まつもとは多少プレッシャーを感じた時も合ったが
後に秋月律子の言葉で少しだけ開放される。

食パンを咥えて走って登校していた所、まつもとと衝突した。（わざと）
まつもとは唯がクラスメイトだと知ったのはその時が初めて。
まつもとがギターが出来ることを知り軽音部に誘う。
夏の合宿時には、すでにまつもとよりもギターの腕は上で
まつもとのペースに合わせて練習していた。

新聞部に初めて乗り込んだ時に誤解（？）され
ぶっ飛ばされる。その後も何度かぶっ飛ばされる。

まつもとの天敵。
まつもとは以前、ワケのわからない理由でSOS団に拉致され酷い目にあわされた･･･らしい。
それ以来、まつもとも何となく仮団員扱いとされ合宿に参加する事も許可される。
涼宮は学校ではかなりの有名人であり、なんでも出来る優等生として知られているが
四天王には選ばれていない。その理由は四天王の面々と比べ
人を惹きつけるカリスマ性に欠けているから。
（例えば逢坂大河は、なんだかんだ言ってもファンが多い）

泉こなた達四人組の一人
まつもとの二次元趣味などの意味を正確に理解しておらず、
単純に面白い人、程度にしか思っていない。

泉こなた達四人組の一人
まつもとが同人誌を描く為に別荘を一軒提供する。
つかさ同様、実はまつもとの本性を正確に理解していない。
むしろ、合宿中に見せた同人活動への執念やギターを持ってきた姿を見て、
責任感のある男だと思っている。

飛び級高校生クラスの学級委員。
まつもとの趣味の事は全く理解できていない。
夏休み中、上条恭介を助け、それを鼻にかけないまつもとを見て
尊敬の念を抱くほど、信頼してしまっている。
まつもとが文化祭の責任者に選ばれた際
なんの疑問も持たずに安心して任せている。

少し遅れて入学したクラスメイト。
その為、まつもとの自己紹介は聞いていない。
まつもとの事は社交性が高い人気者だと勘違いしている。
美浜ちよと同じく、上条恭介を助けた場面を目撃しており
まつもとへの評価は高い。

放課後の教室で小学生を交えて行われるゲーム部のメンバー。
罰ゲームを喜んで受けるまつもとに多少、困惑しているものの
ゲームでは前原同様、まつもとを蹴落とそうとする。

くぎゅううううううううううううううううううううううううううううう

ある事件の容疑者として一時期警察に事情を聞かれていたが
証拠不十分で釈放された。
伊藤誠の名を聞くと空間を越えて出現し、辺りを凍りつかせる。

主人公の友人。
まつもとの自己紹介を本気ではなくネタだと思い込み、
その後、親しくなるが･･･
自分よりもまつもとの周りに女子が多い事に疑問を持っている。
女子との接点を少しでも持ちたい為にまつもとを利用しようとする事もある。

SOS団の団員。学園祭では責任者の代理をひそかに務める。
”まつもとと似ている”と言われる事がたまらなくイヤで仕方が無い。
しかし、涼宮ハルヒのチカラに振り回される同士であり、
極端な二次元趣味の事を除けば、やはり似たところがあり
表向きは嫌がっている物の気は合う。
孤島での青鬼事件は涼宮が起こした事とは言え、団員として責任を感じており
その代償として　まつもとに宿題を見せたりもした。

高校に通う、ごく一般的な男の子。
強いて違う所を上げるとすれば･･･。
何故か、まつもとに話しかけることが多い。
その理由はわからない。

ゲーム部のメンバー。
部ではつねにやられ役のため、まつもとからはドMと思われている。
萌えの方向性は違うものの同じ変態仲間の為、割りと気が合っている。
但し、罰ゲームに関しては、まつもととは真逆。

まつもとのオタク仲間。
とは言え、こなたやまつもとのような重度なオタクではなく
ゲーム好き同士といった感じ。

謎の少女と同棲しているらしいクラスメイト
まつもとから夏休の合宿に誘われたものの
「迷惑が掛かるから」と断る。

クラスメイト。何故か回りに女子が多い主人公を羨ましがるが・・・

身体能力が高く、運動会ではクラス対抗リレーに選ばれた。

クラスメイトのサッカー部部員。ゴールキーパー。

まつもと達のクラスの担任。
滅びた国の言葉を教えている。